宿題チェックのやり方どうしてる?効率的な丸付け・確認方法とは?
こんにちは! 小学校教員の直樹です。
クラス開きに向けて、準備は進んでいますか?学級経営において、宿題のチェック方法って重要ですよね。私も宿題のチェックをどのようにすれば効率的なのか日々考えています。先生によってやり方は様々なので、自分に一番あったやり方をするのがいいと思います。そのために、私もいろいろな先輩の先生に聞いていました。そんな中でも一番いいと思ったやり方を紹介します。
朝にすべて終わらせてしまう方法
- 子どもは朝教室につくと、まず連絡帳を書きます。
- かけた子から、連絡帳と宿題を開いた状態で先生の所へ持っていきます。
- 先生はその場で丸付けと連絡帳を見て、名簿にチェックをしていきます。
- チェックが終わり、ランドセルの片づけが終わった子から遊んでよいことにします。
このやり方のデメリットは、
- 先生が必ず子供よりも早く教室にいる必要がある。
- 子どもたちが朝遊ぶ時間が少なくなる。
などがあげられます。
逆にメリットは、
- 連絡帳に書かれた親からの連絡を見逃しにくい。
- 昼からの自由な時間が増え、子供とのコミュニケーションの時間が増える。
- 宿題をやってきていない子やお直しもその場でやらせることができ、朝の段階で全員が宿題をやってきている状態にできる。
もしこのやり方を試すなら、子供から、「朝の遊ぶ時間が無くなるのが嫌だ」という意見が出てくるかもしれません。そのようなときは、
「その代わり、帰りの時間はきっちり終わる」ということを子どもと約束しましょう。先生が時間をしっかり守る態度を見せれば、子供も納得してくれるでしょう。
以上、私が一番いいと思う宿題チェックのやり方でした。新年度に向けて学級のルールを考えていく上での参考になれば幸いです。
明日からも頑張っていきましょーう!!